投資家の皆様へ
見守りの目を集めて
犯罪の無い社会の実現へ
CETRASは、市民が撮影するドライブレコーダー映像を防犯や防災に活用し、安心安全な見守り社会を実現することにあります。
CETERASの始まり
就職を目の前に控えた大学院2年の冬、奈良県で誘拐により小さな命が奪われる事件が起きました。
犯行のあった犯人宅は私の実家から1kmの場所にあり、
私もいつも通っている場所でした。
この事件では有力な目撃証言が無く、犯人逮捕まで40日
以上かかる事件でした。
どうすれば被害者の子を助けることができただろうか。
身近に起きた事件でもあり他人事とは思えず、当時そのことをいろいろ考えていました。
最後に辿り着いた答えは「誘拐現場付近の映像をいち早く警察が入手できた以外に助ける方法は無かった」でした。
2004年当時のドライブレコーダーは、30万画素の荒い動画を衝突前後20秒間だけ記録できる程度であり、GPS機能や通信機能、常時録画機能などは当然ありませんでした。
それでも、将来はドライブレコーダーがネットワークに繋がり、防犯に活用できる時代や必ずやって来る。
このシステムができれば助けられる命が必ずあると感じたことから少しずつ準備を進め、事業化に漕ぎ着けました。