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中国天網システムを
凌駕する
見守りシステムを世界へ

中国政府が推し進めているスカイネット(中国天網システム)。
中国国内には既に6億台を超える膨大な数の固定監視カメラが至る所に設置され、
国民の行動の全ては中国政府によってモニタリングされています。
株式会社セトラスは、この「政府主導の監視」と双璧を成す「市民主導の見守り」を
システム化し、世界の国々へ根付かせることをビジョンに掲げています。

中国天網システムを
凌駕する
見守りシステムを世界へ

中国政府が推し進めているスカイネット(中国天網システム)。
中国国内には既に6億台を超える膨大な数の固定監視カメラが至る所に設置され、国民の行動の全ては中国政府によってモニタリングされています。
株式会社セトラスは、この「政府主導の監視」と双璧を成す「市民主導の見守り」をシステム化し、世界の国々へ根付かせることをビジョンに掲げています。

中国天網システム
(スカイネット)と
市民参加型記録活用
システム(CETRAS)の違い

共に街の防犯を目指したシステム。
最大の違いは、その背後にある思想にあります。

中国天網システムは、映像利用者側が映像を悪用しないという「性善説」の上に成り立つシステムです。
映像の持つ力は強力です。
映像利用者には、子どもが一人でお留守番していることも筒抜けで、好みの女性を追跡して家を特定することも簡単です。
それでも映像利用者は、そのような悪用はしていないという信頼があるからこそ存在できます。
その信頼が確立できなければ、そのシステムは国民を守るシステムから国民を監視するシステムへ変貌してしまいます。

これに対し、CETRASは、映像利用者が映像を悪用するかもしれないという「性悪説」の上に成り立つシステムです。

CETRASでは、映像を市民側が保有しているため原理的に映像を悪用できません。

1億台のカメラを政府が持つのではなく、1億人の国民が少量の映像を分散して保有し合い、
必要な時に必要な範囲の映像だけを政府に届けるという考え方です。

世界の国々には、賄賂や汚職が蔓延る国や独裁者が市民を弾圧する国がまだまだ存在しています。
そのような国では、政府が映像を正しい目的で使わない可能性を排除できないため、
CETRASのような性悪説に立った市民主導の防犯システムが求められます。

使用と所有を分離

CETRASの特徴は、映像の所有(撮影)を市民が、映像の利用を警察や自治体が行う形で、民と官が協力して町の防犯と防災を実現する点にあります。
犯罪捜査を行う警察や災害対策を行う自治体は、全ての映像が必要なわけではなく、犯行現場付近の映像や災害時の映像などこの時のこの場所の映像が欲しいというニーズがあるだけです。
CETRASでは、映像を市民が分散して所有しておき、必要な範囲の映像の利用権を政府に与えるという分離を行うため、このシステムが国民監視に向かうことはありません。
仮に政府が映像を悪用するならば、国民側が映像の利用権を停止する権利を担保しているからこそ、国民と政府の信頼の元に初めて成立し得る非常に民主的な防犯システムということになります。

日本の見守りを世界へ

既に中国天網システムは、アフリカのケニアなどの国々へ輸出が開始されています。
これらの国々の政府が映像を悪用するならば、この中国天網システムは国民を苦しめる監視システムへ変貌してしまう可能性があります。

世界で最も民主的な国家である日本でCETRASを立ち上げ、中国天網システムに代わり得る防犯システムとして世界の国々へ輸出し、世界を監視から開放することを目指します。