■セトラスでの役割と職務
ITスタートアップ創成期における最高経営責任者として、信頼あるサービスとしてCETRAS(市民参加型記録活用システム)を社会に提供し、お客様の信頼を獲得していくと共に、この会社に期待されている速度での成長を成し遂げることが役割。そのためにCETRAS事業の方向性の決定と経営に関する全責任を取ることが課せられたコア職務。
その他の業務として、これまでのITエンジニア、講師、弁理士、としての経験を活かして、以下の業務も兼任する。
①システム全体像の把握と責任を持つためにソースコードのレビュ
②セトラスで働く全ての従業員に知っておいて欲しい知識を伝える教師及び教育プログラムの策定
③会社として新しい技術やノウハウを生み出し、蓄積していくための環境作りと知財戦略策定
■これまでの経歴
松下電器産業株式会社(現パナソニック)で携帯通信技術(LTE)の特許権利化・国際標準化業務に従事。
退職後、ドラレコによる市民参加型の見守りシステムを構想し、特許出願した上で、発展途上国を中心に2年以上かけて世界80以上の国々を周りながら、CETRASの普及の可能性を調査。強盗に遭ったり汚職警官に無理やり賄賂を払わされたりする中で市民主導の防犯システムの必要性を確信。
帰国後に弁理士として特許事務所で働く傍ら、取得した基本特許をベースに事業企画書を作成して事業化を関連会社に打診するも事業化してくれる企業が現れなかったため、自ら起業して事業化することを決意。
HMBA(一橋大学大学院)で経営を、独学でプログラミングをそれぞれ学び、株式会社プライムサーバントを創業。自らもITエンジニアにキャリアチェンジした上でCETRASの事業化。
プラットフォームとドラレコアプリの垂直統合を分離するために、
株式会社セトラスを創業し、プラットフォームCETRASの運営を行う。
■その他
•奈良県出身
•東京大学大学院理学系研究科修了
研究テーマ:量子コンピュータの素子開発
•一橋大学大学院商学系研究科修了
研究テーマ:ベンチャー経営で見えてくる経営環境の考察